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分別車両。

女性専用車両はかなりの危うさを秘めています。

ちかん対応策ということでしょうが、
安易に分けちゃうことで解決するとは思えません。

箱で囲んで、立ち入り禁止にしたらその数倍、興味わくじゃない。
あーあ、また荒手の新ビジネス登場のきざしを感じます。
『女性車両、潜入、盗撮。』みたいな。
犯罪としてよけい解りにくくなってしまいます。
これは、裏のビジネス。

もしもこれが公認されれば、
女性専用には、UVカットガラス使用とか、ラベンダーの香りを車内にとか、
シートはピンクで柔らかい素材をとか。
あらゆるサービスをもって特化していく訳です。

おばちゃんだって女だから乗っちゃいます。
ちかんは関係ないけど、こっちのほうが気持ちいいから。

甘い砂糖づけ、
果肉をどろどろにした上でそれなしでは生きていけない身体にしてしまう手法です。

そうすると、車内には幼気なお子さまのひとり乗りが危険にさらされます。
今まで女性の影にかくれていた小羊たち。

家庭では子育てに協力的なパパたちだって、
公共の場で目を光らせるほどプロフェッショナルではないのです。
「僕たち、こっちへ来なさい。」なんていったら、
ちかんどころか、誘拐犯のえん罪さえかけられる不安がよぎります。

そのうち、ご通学のご子息が誘拐されないための
ご子息専用車両とかも出来ちゃう訳で、
そうなると、車両ごとご子息が狙われちゃうのです。

それじゃぁ、お年寄りは?
そうそう日本はもうすぐお年寄りにうめつくされた国になります。
シルバーシートは足りません。
いっそのこと、専用車両を。。。
握りやすい手すりを開発しましょう。

おっ、すごい開発力ですね。

最初から、ちかん専用車両の企画、開発をお願いすればよかったなぁ。
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by r_dew_1 | 2005-05-31 18:13 | A4  

読めなかった本。

買ってから何十年も経つというのに、
未だに読み終えていない本があります。

今はもう、あっちこっちから見聞きしてその結末は知っています。

少年少女シリーズのなかのひとつ。むずかしい本ではありません。
半分読めたかな?いや、もっと前だったかもしれません。

当時、小学生だった私はその物語に心を激しく揺さぶられてしまい、
母の背中をボコボコとたたきながら、
わぁ、わぁと声を上げて泣いたのを覚えています。
悲しくて、せつなくて、そして理不尽。

そう、私はその理不尽さに震えたのでした。
しばらくは、その背表紙をみるだけで涙があふれだし、
母の背中をボコボコたたくという、家庭内暴力が続きました。
ついにはそれを買い与えた父が怒りだして、
そういうつもりでかってきたのではないと強く諭されました。
それくらい危険な本だったのです。

今も実家の物置きにあるかな。
シールのついたしおりがまだそこのページはさまっているかもしれません。

今の私はもう泣かないし、
母をたたいたりしない。だから父にも怒られない(と思う)。
理不尽さなんておつりがくるほど経験したし、目の瞑り方も覚えたから。

今もタイトル、覚えているよ。
『フランダースの犬』っていうやつです。
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by r_dew_1 | 2005-05-29 10:54 | A4  

子供を遊ぶ。

私は子供を遊ぶ、悪い大人です。

にらめっこ。
そんなのちっともおもしろくない、私は。
だから、佳境にさしかかったころあいを見て方向転換します。

「ねぇ、ねぇ、ガッツのある顔してみて。」
彼らは素直です。
「今度はしょんぼりした顔。」
(ぷっ。)
「うまいなぁ。じゃぁ、びっくりした顔は?」
(なるほど。)
「眠い顔。」
(ほう、ほう。)
「じゃぁーねぇ、」
「もういいでしょ。」
「すみません。」

「なぞなぞにする?」
「やだ、だってふたつ答があるやつでしょ。」

彼らは確実に成長しているのでした。
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by r_dew_1 | 2005-05-26 22:00 | A4  

『年金』

私の大きいおばあちゃんはほんの少ししかお金を持っていませんでした年金はなく、息子たちからのおこずかいが唯一の収入源。遺品の整理したとき、部屋のタンスから海苔の缶に詰め込まれたお米が出てきてみんなをびっくりさせました。更には輪ゴムでくくられた銭札の束。子供の私はおばあちゃんは大金持ちだと思いました。
昔はそんな老人が多かったのでしょう。子供が多くてもおこずかいをあてにするわけにはいきません。でくのぼうもいるからです。年金制度は救済の意味でつくられました。数百円足らずの掛け金からはじまったそうです。それは善意の行為、そして善意を想定し、その上に成り立つ行為です。「余生を送る人が人として人並の生活を維持できるように。」私はそう考えます。今、それを思うとき、ちょっと違うんじゃないかなぁ。という場面に多々、遭遇します。社会保険庁に関してはあきれてものが言えないので、ここでは言いません。
『年金』=『生活』。『生活の貪欲化』=『年金制度の崩壊』。
老いていくのは悲しくて、つらい。不安だらけです。そのストレスをお金で穴埋めしようとする。「働くだけ働いたんだ。」「自分たちは制度に従順だった。信じていた。」そういう武器を盾にあらゆる現代の至福を手にいれようとしているように思えてなりません。子供たちはおこずかいをあげるどころか、そのおこぼれに群がり過った敬い方を覚えます。自分の足で立てない子供たち。不憫に思う親たちは我が子の未来を守ろうと更にお金を貯め込みます。そうなってしまうと、たとえ日本がどんなに優秀な政府であったとしても補うことはできません。
これは誰のせいでもありません。強いて言えば、大きな集団から自然派生した悪い力のせいなのかもしれません。たぶんもう、若いひとの力では支えきれない。イマドキのことばでいえば、「無理。」ってやつです。若いひとは公的年金を見放しつつあります。貰えてもそれはおこずかいだと知っています。だから、最初に戻ります。自己責任のバクチを慎重に進めていくか、海苔の缶にお米を詰め込んでいくか、大きいおばあちゃんより大変なのは銭札さえ吸い取られてしまうということです。
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by r_dew_1 | 2005-05-23 16:34 | A4  

お賽銭の積立て。

散歩してると小さな神社に出会います。

ということで、神様にごあいさつ。
お賽銭を投げ込んだあとで、「はて?何をお願いしよう。」と考えてしまう。

神様の大きな手を煩わせるほどの差し迫った願いごとはいまんとこない。
だからといってつまらないことをお願いしたら、
かえって心証を悪くしてバチがあたりそうだ。

結局、家内安全。健康祈願。なんて、まったくセンスのないことになってしまう。
退屈な神様はセンスを重んじるに決まっているのだ。

『不受理』。

「今のままでいいんじゃない。それなりにやってんだからさぁ。」と神様。
「はぁ、おっしゃる通りです。」と私。
「気を落とさずに、また寄ってよ。小銭、貯めてんだよね。」
「。。。」
「ほら、あれ、苦しいときの神頼み。っていうの、当選倍率、優遇するよ。」
「。。。」

あぁ、神様!
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by r_dew_1 | 2005-05-22 21:14 | A4  

罪のつぐない方

子供たちはお盆に乗せたお味噌汁を運びたがります。
「こぼさないで!」
おとうさんたちはトイレでおしっこをこぼします。
「こぼさないで!」

こぼし屋にかこまれた日々に肩がうんざりと垂れ下がります。

そんなおかあさんにこぼすけどやさしいおとうさんが声をかけます。
「今日はお寿司を食べにいこう。」
おかあさんは年に一度のカーネーションより、本音はお寿司のほうが好きなことは
おとうさんだけが知っている秘密です。

おとうさんは自分も少し楽しみます。
板さんのこぼし度を自分とくらべているのです。つまり、マス酒のこぼし具合。
おかあさんに怒られないように心のなかで念じます。
「こぼしてぇ。」

とろけるような中トロまぐろ、あっさりした鯛には昆布の風味が寄り添います。
「そろそろ、いってみましょうか。」

軍艦マーチの登場です。
宝石みたいな赤い粒。

「こぼして、こぼして、どんどんいっちゃって〜。」とおかあさん。

こぼれいくらは心も味もみんなの大好物。
しょく罪とはそういうこと?
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by r_dew_1 | 2005-05-20 19:14 | A4  

麦畑がみたい。

車が運転できたらね、ふらふらっと麦畑を見に行きたい。

公安委員会御推薦のゴールド免許所持者の私は
別名、ペーパードライバーともいいます。
深いトラウマが紙の上を走る私の生い立ちです。

左折するとき、ワイパーが動き出す。というのは誰にでもあることです。
教習所の教官はその安っぽいうけ狙いに不機嫌な毎日なのです。
その遅れを取り戻すべく緊張で、直角座りの角度ばかりが気になります。

その日の私もそうでした。
なんとかこぎつけた仮免許、路上デビューでした。
所内を出るときからすでにシートベルトのおさまり具合が気になって仕方がありません。「最初に確かめればよかった。」反省することはすばらしい。
でもTPOもあるのです。

ふたつめの信号待ち。
「なかなか、いいですよ。」と教官。ほっとする私。
信号は黄色から青へ。節度をわきまえて、ゆっくり直進。
のはずが、ガタっ。なぜかまっすぐなシートにあおむけの私。
一瞬、言葉を失う教官。

「は、は、はやく。はやくして。」
「は、はやくって、*<?`@;、」
「青だから、青だから、」
「青って言ったって、+:、>/p';`」

車は凶器ではありません。私が凶器なのでした。
ガンダムも主人公次第なのですね。

五月の風にそよぐ金色の大麦畑。
それを実現するにはもう一度教習所に行かなければなりません。
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by r_dew_1 | 2005-05-17 15:27 | A4  

『論理』

自分は相当論理的だと思っているのですが、周りからはかなり感覚的だと言われます。
突き詰めると自分の見解も周りの意見もそれなりの理があるので、感覚を論理とする論理的なタイプとすることにしました。そこに着地できたのも、論理的の反対は非論理的であって感覚的ではないことに気づいたからです。
とすると、関東風おもちサイズの論理的さんがが急に活たこ入道に見えてきたりするから不思議です。でもそういう発想をすると私のような感覚を論理とする論理的なタイプは餌食にしたくなるのでここではぐっとこらえます。

ある事柄を論理的に対処しましょうというとき、「論理的に対処」というインテリジェンスな響きに騙されてはいけないということです。そのまえにある「論理」の統一が強く望まれます。そのために契約書などの事前約束があるわけですが、最後の最後に、この限りではありません。なんておちゃめなひとことを忍び込ませていることだってあるのですから気はぬけません。この限りってどの限り?と聞くくらいの失礼さとずうずうしさは持ち合わせなければなりません。答えられない営業マンには、決めてから来てね。と言うか、その文言を消しちゃうくらいの覚悟は必要です。
とはいえ、普通の日常生活には契約書なんてない関係が断然多いのです。最低限のルールや道徳がその要をはたしていますが、それ以上は任意ですからときに強いもの勝ちや大声勝ちになってしまいます。そうなると押し切った論理は武器に出世します。武器になっちゃったら、もう手遅れです。そのためにアメリカなどでは子供の頃からディベートを学びます。正しさは環境や現象によっていろんな風に変化することを知るのです。そこからより良い論理を引き出す。抜け目がないのはそのせいかもしれませんが。でもこれ、まんざら悪くないと思っています。もう絵に書いた正義のゴリ押しなんかできないからです。正義はその都度善意の心でつくり出し、修正していくしかない時代になっているのです。玉虫色のリスクもありますが、大きいものに乗っかってその勢いで航海していくのはもう難しい時代になりました。
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by r_dew_1 | 2005-05-16 06:20 | A4  

ストレスデビュー

「ママぁ、すとれすってどこから来るの?」
「ストレスって知ってるの?」
「知らないけど、みんな言ってるじゃない。ハナ先生とミノリ先生もそうお話ししてたし、パパのお腹が痛いのもそうでしょ。ママも昨日、言った。」

     ***

何が何でも温暖化を阻止しなければ、と思う。

北極の永久凍土にはマンモスだけでなく、ストレスも閉じ込められている。
それが温暖化によって日々、ものすごい量解け出しているのだ。
マンモスの牙ははんこになってやってくる。
毛のはえたしっぽは愛地球博に潜む。
ストレスは気体になって地球を覆う。
黒潮によってカツオが運んでくるのかもしれない。そしていいお出汁になっちゃうのだ。

「あなたが動くと熱がでて、地球があったかくなっちゃうのよ。」なんて娘には言えない。
ものには優先順位があるのだ。彼女たちは最優先切符を持っている。
それに私の冷え性で娘の分は充分カバーできるかもしれない。

     ***

ポン酢君にお水あげようか。」
「うん。」
「今日は肥料もあげちゃおう。」
「うん、うん。」
「お花、咲いてるし、みんなのストレスも食べてくれるかもしれないね。」
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by r_dew_1 | 2005-05-14 16:25 | A4  

『愚』

ここんとこ、『愚』ということにこっちゃいまして
ややこしいことになっています。

実体的な愚は今さら始まったことでなく、
我が人生のインデックスにもなっている代物なので置いとくことにして、
言葉としての愚に執着してみました。

私たち日本人は「つまらないものですがぁ、」といって
選び抜いたプレゼントを送る癖があります。
世界中をひとっ飛び、立派な地球人として国連常任理事国を目指す勢いを以てしても
自国に帰れば、「つまらないものですがぁ、」とやってしまうわけです。
ついつい鼻をほじくる癖と似ています。
その中身も然り、気の抜けた去年のカレンダーなんて送ったりしません。
グラビアアイドルのプレミア付なら別ですが。

ほとんど、死語の世界ではありますが、
愚にもそういう要素が含まれています。

「愚妻」といわれておこっちゃいけないということです。

愚妻は愚妻なのですが、妻は愚妻といわれたことに腹を立てずに人前で愚妻と表現できる夫を礼儀をわきまえた立派なやつだと誇りに思わなければなりません。そして何を隠そう、それを支えているのは私なのと小さいけれど鋭い自信を持たねばなりません。
夫は夫で愚妻と言いつつ、実は天下一品の妻なのよ〜んと相手にほのめかしつつ、俺は幸せ者なのさおまえあっての俺だぜ。と妻へのめくばせも忘れてはいけません。
さらなる底辺には、そういうこといっちゃっても大丈夫な深い絆や信頼、あうんの呼吸なんかもあるわけです。

疲れますよね。。。疲れます。

日本人特有の暗号みたいなもんです。
解読機だって熱をもってトロトロです。

これは渋い大人の味なのですよ。
だから若い人が飛びついてはいけません。
使用上の注意というのをよく読んでその上で使わないというのが得策です。
知っておけば思わぬところで巻き込まれても
「愚妻なんですか。大変ですね。」なんていっちゃって
人生の大切なポイントをのがすことがありません。

ちなみに「愚夫」というのはありませんので注意したいところです。
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by r_dew_1 | 2005-05-11 16:57 | A4