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ホントは悔やんでる。

茶渋が付くのがイヤなので、大切なカップではお茶を飲まない私は一体なんなんだ。
漂白はすればするほど、さらに付きやすくなる気がします。

でも、もったいないよ。
ってことで、使いはじめたロイヤルコペンハーゲンのマグ。
なんでだかソーサー付きなのは、ブレックファーストカップっていうものらしいから。

スポンジの滑りよろしく、洗う私。
まぁ、使ってこそ食器というものだよ。
ニンゲンだってン万円もかけて美白するんだから、時々の漂白剤なんてやすいものだよ。
それにしても、貴女のブルーはきれいだねぇ。あっ、

あーっ!
ふ、ふちががぁ〜。

貴婦人は、はかなくも倒れたのです。
社会生活における経験不足にちがいありません。

貴婦人を支えてきたソーサー男爵も今となっては中途半端なヤモメです。
食器棚では転属を重ねた末に窓際となるのでしょう。
ごめんね、君のおしりのマークが捨てられないのかもしれない。

で、再び、百戦錬磨で生き抜いた野武士のマグに戻ったわけです。
Hello,Kitty!
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by r_dew_1 | 2007-02-23 00:02 | A4  

ちずるちゃん。

幼稚園のころ、ちずるちゃんっていうとても絵のじょうずな女の子がいました。
お誕生日の月に配られるカードには『おともだちにかいてもらいましょう。』の欄があって、みんながちずるちゃんの前に並んで順番を待っていたことを思い出します。
私も、もちろんちずるちゃんに女の子がお花畑で遊んでいる絵をかいてもらいました。12色のサインペンを巧みに使い分けながらカラフルに描くちずるちゃんの手許から生み出される世界をまるで自分が主人公になったようにうっとりと眺めていたに違いないのです。

そんなことを考えながら、大人になっても相変わらず私の目と脳と指先は絵神経で結ばれていないことを再確認してみたエルニーニョの今日でした。
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マウスでお絵かき道場
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by r_dew_1 | 2007-02-16 00:30 | A4  

リラックスとリフレッシュ。

ケンカをして、ぶすっと中座したままお風呂に入った夫が一向に出てこない。
外からうかがうと水音ひとつしない。
ケンカしたけど、なにも死ななくても。
と、のぞいてみた。

カチャリと細くドアを開けてみると、文庫本を手に湯船に浸かっていた。
「何?」
「本、読んでるの?」
「そうだけど。」
「ふーん。ページがめくりにくいよね。」
「そうでもないよ。」

私も昔はよくお風呂で本を読んだっけ。と思い出した。
持つ手が冷えてくるので交互に替えたり、体があつくなるとバスタブに腰掛けたり、脚を上げてみたり。
換気をしたり、と思うと追い炊きしたり。
湿度を吸い込んでクタとなったページを濡れた手で慎重にめくるのはちょっとした技だ。

しばらくしてあがってきた夫からはホカホカと石けんのにおいの湯気が立ちのぼってる。
頬をピカピカさせて違う国から帰ってきた人のようだった。
聞けば、出張先のホテルではいつもこうしているのだという。
お湯の溜め具合から、温度の調整、洗うタイミングとお風呂のタイプに応じていろいろ試してもいるらしい。

無頓着だとばかり思っていた夫があれこれと工夫しているのが可笑しい。
濡れた髪をゴシゴシと拭きながら、極めつつあるお風呂道を話す姿にちょっと笑った。

でもさ、長湯には水持って入った方がいいよ、死んだら私、困るもの。
なんだか私の戦闘ページも上手くめくられてしまったみたいだった。
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by r_dew_1 | 2007-02-12 17:36 | A4  

キミドリ小学校2年1組 青紫 あい。

わたしのしょう来のゆめはへんくつばばぁになることです。
へんくつばばぁは同じ洋ふくをたくさんもっています。
同じ洋ふくなのでみんなはくさいとおもっていますが毎日せんたくをしています。
へんくつばばぁはろう人会にはいりません。
いあんりょこうでりょこう会社にだまされるのがいやだからです。
へんくつばばぁはねこがすきです。
でもかいません。じぶんがさきにしぬからです。
へんくつばばぁはむかし子どもをうみました。
ゆうめいな会社のじゅうやくになってがい国にいてにほん語がはなせません。
へんくつばばぁはこ金をためています。
こそどろをおどろかせてこしをぬかせるためだといっていました。
きのうへんくつばばぁが走っているのを見ました。
やきいものトラックをおいかけていたのです。
わたしはへんくつばばぁになりたいです。
どうしてかというとへんくつばばぁはじぶんをしんじているからです。



●青紫さんの近くにこんなおとしよりがいるのですね。
けれどもばばぁというのはやめましょう。
くとうてんをつけましょう。
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by r_dew_1 | 2007-02-05 17:36 | A4  

守らなくちゃいけないもの。

こんなに暖冬で、桜はうまく咲くのかなぁ、なんて思う。こうしている机からは桜並木が見下ろせる。桜は好きだから部屋のこの場所も好きだ。毎日ながめていると、春の芽吹きや開花はもちろん、緑の葉桜、染まる紅葉、日に日に積もる落ち葉、寒さの中で無防備な枝を固くしている姿にも愛着を感じる。そして雪。今年はまだ枝に積もる雪景色を見ていない。雪が降ると、「頑張れ、もうすぐだよ。今が咲くための理由だよ。」と心で声をかける。ズッシリとしたぼたん雪にも、吹きつけるような大雪にも、枝を広げてじっと受け入れる様子をながめていると、この樹はきちんと自分の役目も意味もわかって少しずつ大きくなりながら、何年も何年も生き続けているのだと思う。自然が自然であることを当たり前に信じてる。だからきっと今年の暖冬だって、自分のできる精一杯の調節をしながら乗り越えるのだろう。早いのか例年通りなのか、もう針のような小枝が空に向かって少し伸びはじめている。生命なんだとしみじみ思う。今日もシャンパンゴールドの西日を受けながら「今年はあったかいね。」なんて雑談、聞こえてきそうだ。

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by r_dew_1 | 2007-02-03 16:08 | A4